あけましておめでとうございます。

 最初に2019年も全組合員の皆さまの知恵と力を地本に結集していただくことをお願いします。

 情勢を見ますと経済面では、アベノミクスの手詰まりが益々明らかにされています。第二次安倍政権後、全労働者の実質賃金が5%減少する中、大企業の内部留保が3割増の425兆円に膨れ上がっています。平和の面では、アメリカ政府の言いなりに攻撃を可能とする装備を購入する予算を含め、5兆3千億円に防衛費を増やしています。労働の面では「働き方改革」と言いながら過労死を増加させるような労働時間の規制を緩和する労働法制の改悪を強行しました。また、安価な労働力としての外国人労働者の受け入れを拡大する入管法も強行しました。

 安倍首相は「今年こそ憲法改正の年にする。国会議員は改正の責任を果たそう」と強弁し、戦争する国づくりを加速しています。また、「10月には消費税を10%に必ず上げる」と明言しています。2019国民春闘はこうした情勢の中で闘われます。要求を実現させてこそ労働組合です。要求実現と組織拡大を両立させた運動に力を入れていきたいと思います。8時間働けば人間らしく暮らせる平和な社会を目指すためにも、4月の一斉地方選挙と7月の参議院選挙も視野に入れて運動を推進しましょう。去年9月の沖縄県知事選挙を教訓にして、市民と野党共闘を労働組合としても力を注ぎたいと思います。最後に全ての分会支部が憲法改悪No!消費税増税No!の運動に参加すると同時に19春闘で賃上げと労働条件改善を要求することを心から訴えて、年頭の挨拶とします。 

              執行委員長     横関 克弘