新しい年を迎えた組合員の皆さん、本年も宜しくお願いします。

 昨年は、政治的には統一地方選挙、参議院選挙、そして各地で首長選挙が闘われました。市民と野党の共闘が大きく発展し、参議院では自民・公明等、改憲勢力の議席を2/3未満に割り込ませました。

 経済的には、国民生活や日本経済を破滅に導く消費税10%への引き上げを強行しました。一方、最低賃金が初めて1,000円を超え、神奈川県では1,011円になり、多くの労働者の賃金に影響を与えました。2020年の国家予算案では軍事費を27兆4700億円にして、社会保障を約42兆円削減しています。

 今年も国会では、安倍首相主催の「桜を見る会」私物化疑惑を野党で追及する方針です。昨年11月の世論調査では、安倍内閣支持率が42.7%、不支持率が43%、「安倍首相のもとでの改憲」に反対が54.4%、「日本経済の今後が不安」が87.9%になって、アベノミクスや消費税増税が国民の不安を強めています。今の不況を打開し、国民と労働者の生活を豊かにするためには、賃金引き上げ、消費税廃止、全国一律最低賃金の実現、中小零細企業への支援、社会保険料負担の軽減が必要です。そのためにも暴走する安倍内閣を一日も早く退陣させたいと思います。

 1月は神奈川労連結成30周年を迎えます。今年こそ仲間づくりで前進するために、その先頭に立つ決意を述べ、新年の挨拶とします。

 執行委員長 横関 克也